「日本の原風景」というと、多くの人々がいわゆる田んぼが広がり古びた家屋が点在する「田舎の風景」をイメージし、それに対して何らかの「安らぎ」を覚えるのではないでしょうか。それは、日本人の共通の原点である「故郷」だからといわれていますが、今こうした農村地帯が過疎によって崩壊しつつあるといいます。
先日、棚田で有名な九州のある地方を訪れる機会がありました。まさしく日本の原風景と呼ぶにふさわしい光景が広がっていましたが、聞くところによるとその地域では過疎化が進み農業の担い手がなく、棚田の手入れをする人がいないのだそうです。点在する家屋もほとんど住人がいない状況ということでした。
報道ニッポン(報道通信社)にも、「老化する都市」という記事がありましたが、地域の過疎化、老化の深刻な原因は出生率の低下による担い手不足だということです。
ニッポンという国の将来の為にも、私たちはこうした問題に真剣に取り組むべき時に来ているではないでしょうか。
